第一酒造開華

蔵元便り

全国新酒鑑評会にて「金賞」を受賞しました!

2022/6/2

先日発表がありました、
「令和3酒造年度 全国新酒鑑評会」にて、開華の大吟醸が「金賞」を受賞しました!
https://shop.sakekaika.co.jp/products/331?utm_source=mailmagazin&utm_medium=email&utm_campaign=mm20226

今回、全国から826点が出品され、
成績が優秀と認められた「入賞酒」は405点、入賞酒のうち特に成績が優秀と認められた「金賞酒」は205点でした。

都道府県別で最も多くの金賞を獲得したのは福島県の17点、
これで福島県の金賞酒の数は9年連続で日本一!素晴らしいですね。
地元栃木県では、弊社含めて16点が入賞、そのうち8点(蔵)が金賞酒となりました。

今回受賞したお酒は、華やかな吟醸香と、口中に広がるふくよかな味わいがバランスよく調和した大吟醸酒です。酒造好適米の「兵庫県産山田錦」を精米歩合38%(玄米の62%分を削り取る)まで磨き、米の中心部を使って、低温でじっくり発酵させるなど、当社が培ってきた高度な酒造技術を駆使して丁寧に醸造しました。パッケージにもこだわり、720mlはシンプルながら上品な質感のオリジナル贈答箱に、また1.8Lはオリジナル桐箱に詰めました。「お中元」「サマーギフト」「父の日」などの贈り物に大変喜ばれる商品ですので、是非一度お試しください。

金賞受賞酒とは?
毎年春に行われ、明治時代から続く日本で最も権威のある全国規模のお酒のコンテストが全国新酒鑑評会です。鑑評会への出品酒は、蔵元が蔵の威信をかけて挑み、杜氏は自らの技の極限を競い、掌中の玉を磨くようにして造られるお酒の芸術品です。そもそも「大吟醸」と呼ばれるお酒も、こうした鑑評会や品評会の中で生まれたものです。
昭和50年代に入るまで、鑑評会出品酒、つまり大吟醸は、市場にほとんど出回らない蔵元秘蔵の酒に等しく、およそ一般の人が口にする機会はほとんどありませんでした。今では大吟醸は気軽に飲めるようになりましたが、それでも金賞受賞酒などの鑑評会出品酒は、数に限りがあるため、そうそう口にできるものでもありません。蔵元最高峰の味わいは、出会えた幸せを喜びながら自分で楽しむのもよし、贈り物にしても大変喜ばれるお酒です。

「鑑評会金賞受賞酒」の発売は、6/11(土)頃を予定しております。
発売まで、もう少々お待ちください。